曲概要
「紅炎の鳥」は田中賢作曲の吹奏楽曲です。
1992年にヤマハ吹奏楽団浜松の委嘱で作曲されました。
吹奏楽コンクールでいうと、全国大会での演奏は非常に少ないですが、現在も度々県大会や支部大会でも顔を見ることがありますね。
この曲の推しポイント!
他の田中賢作品と同様に、全体的に打楽器が印象的です。
巷では緩急緩や静動静(またはその逆)なメリハリ抜群な吹奏楽曲が流行りがちですが、この曲は全体を通してボルテージを上げていくようなイメージです。好きです。
私はこの曲を演奏したことがないため出典が若干曖昧なのですが、「燃え盛る火の鳥が今まさに復活しようとしている時」を描いた曲らしいです。
そう考えて聞くと、似たようなモチーフの「秘儀Ⅶ<不死鳥>」なんかとも似ているところがあるような気がしますね。
曲情報
曲名:紅炎の鳥
作曲者:田中賢
出版年:1992年
この曲を一言で言うと:打楽器かっこよ
演奏歴:早(第39回定期演奏会)
(早稲田吹奏楽団での演奏歴:早、フィエスタ・ウィンドシンフォニーでの演奏歴:F)
Tuba. T