【No.73】無言歌〜3.11残されたものたちの歌

曲概要

「無言歌〜3.11残されたものたちの歌」は福島弘和の作曲した吹奏楽曲です。

2011年に明治小学校の委嘱で作曲されました。

 

この曲の推しポイント!

タイトルの通り、東日本大震災をテーマとして作曲された曲です。

震災そのものの描写ではなく、それが起こったあと、それを目の当たりにした時の感情を描いた曲だそうです。

また、無言歌とはメンデルスゾーンによって用いられた言葉で主にピアノ独奏曲を指し示します。

 

ちなみに無言歌集に影響を受け執筆されたのが、アンデルセンの絵のない絵本です。

それに影響を受けたのが樽屋雅徳の「絵のない絵本」、巡り巡って音楽に帰ってくるのですね。

 

B.Sax,Fg.,Euphの三種類の楽器によって主題が奏でられるところから曲は始まります。

その主題はTp.Cl.と受け継がれていきます。

ラッキードラゴンを思わせるような曲調ですね。

 

その後徐々に高まっていたTp.,Hr.を中心に前半の山場を迎えます。

 

そして突然現れたスネアドラムをきっかけにAllegroの場面が始まります。

Tp.のメロディを中心にしながらも、低音楽器が不穏な雰囲気を漂わせながら曲は進みます。

それを乗り越える形でTp.が現れ、明るい未来を示唆するようにクライマックスへと向かいます。

 

もうあれから9年以上立ちますね。

改めて振り返ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

曲情報

曲名:無言歌〜3.11残されたものたちの歌
作曲者:福島弘和

作曲年:2011年

この曲を一言で言うと:月日が流れるのは早い
演奏歴:なし

(早稲田吹奏楽団での演奏歴:早、フィエスタ・ウィンドシンフォニーでの演奏歴:F)

 

Tuba. T