曲概要
バレエ音楽「中国の不思議な役人」は、バルトーク作曲の作品。
吹奏楽コンクールの自由曲としても多く演奏されています。
ハンガリーの劇作家レンジェルの戯曲『中国の不思議な役人-グロテスクなパントマイム-』の付随音楽として1924年に作曲された作品であり、タイトルの通り、曲の内容は非常に不気味。
内容が気になる方は、こちらを参照していただきたい。
この曲の推しポイント!
感動するきれいな部分はなく、不気味な和音、音の並びが展開されています。
それが逆にぞくぞくして、好きな部分でもあります!
冒頭の木管7連符からバストロンボーンのソロ(かっこいい)。
中間部はイングリッシュホルンの怪しげなソロなど、ゆっくりな音楽が続いた後、
最後にまた2本のトロンボーンによるソリからスピード感のある音楽へと変化します。
オーケストラ版では全曲聞けるので、吹奏楽でやる際は必ず聞いてほしい。
正直、この曲はオーケストラ版の方が雰囲気が出ます。
直管楽器に自信のある学生は、ぜひ演奏してほしい1曲です。
曲情報
曲名:中国の不思議な役人
作曲者:バルトーク
作曲年:1997年(吹奏楽編曲)
この曲を一言で言うと:トロンボーンかっこいい
演奏歴:なし
(早稲田吹奏楽団での演奏歴:早、フィエスタ・ウィンドシンフォニーでの演奏歴:F)
Trb.T