【No.75】シンフォニア・ノビリッシマ

曲概要

「シンフォニア・ノビリッシマ」はR.ジェイガーの作曲した吹奏楽曲です。

1962年から1963年の間に作曲されたとされています。

妻セシルに捧げられた曲です。

 

 

 

この曲の推しポイント!

非常に有名な吹奏楽曲ですね。

中高生時代に一度は聴いたことがあるのではないでしょうか。

演奏したことがある人も多いですかね。一時期は吹奏楽コンクールでも流行っていたようですね。

 

金管楽器を中心とした力強いファンファーレによって曲は始まります。

突然速度をあげて、冒頭に示された主題が様々な楽器によって引き継がれていきます。

最推しはEuph.Tubeによるソリですよね。やっぱり。

B.Tb.のブリブリ感も好きです。

 

Tp.Hr.のソロを挟んで、曲は中間部へと突入します。

雰囲気はガラリと変わってロマンティックな主題が展開されていきます。

途中のOb.ソロはこの曲の最重要ポイントと言っても過言ではありません。

Hr.の対旋律を加えて曲はクライマックスへと向かいます。

 

その頂点で突然速度が上がり、TempoⅠとなります。

冒頭の主題が再現され、その高いテンションを保ったまま(さらに上げながら)終結部へとなだれ込みます。

 

吹奏楽をやっているならば、一度は演奏してみたい曲ですね。

 

 

曲情報

曲名:シンフォニア・ノビリッシマ
作曲者:R.ジェイガー

作曲年:1963年

この曲を一言で言うと:古典的名曲
演奏歴:早(第4回定期演奏会など)

(早稲田吹奏楽団での演奏歴:早、フィエスタ・ウィンドシンフォニーでの演奏歴:F)

 

Tuba. T