曲概要
「翼とともに-ファンファーレと序曲」はアメリカの女性作曲家ジュリー・ジルーの8分程度の吹奏楽曲。
副題の通り華々しいファンファーレで始まり、金管はゴリゴリだわソロは多いわととてもアツイ曲です。
そこそこ難しそうですがソロ含めて各パートに見せ場があるカッコイイ曲なので演奏会でやれば絶対楽しいはず。
ジュリー・ジルーと言えば日本では武蔵野音楽大学ウインドアンサンブルがよく取り上げていて、交響曲第4番「ブックマークス・フロム・ジャパン」や新作の交響曲第5番「エレメンツ」も早々と演奏していましたね。
翼とともには上記の交響曲とは作成時期も異なり結構違う作風な感じですが、どっちももっと流行るといいなあと思います。
この曲の推しポイント!
上述の通りソロが多いんですが何といってもA.Sax→Trb→Trp のポップスかよって感じの怒涛のソロ回しはヤバいです。
概要は大分あっさり書きましたが、詳しい曲解説は最近復活した某邦人作曲家のブログに載ってるので、是非是非そちらも調べてみてください。というか自分もこの曲はそのブログで知りました笑。
フィエスタの曲紹介企画が始動して取り上げようと思った矢先に、本家?のブログが復活したのにはタイミングが良いんだか悪いんだかという感じですが、多大なるリスペクトを込めて当団でも紹介した次第です。
音源は2002年の兵庫県立西宮高校のやつが一番好きですね。
恐らく指定テンポより早めなコンクール仕様で、何といってもTrbがあの藤原功次さんとのことですし。
曲情報
曲名:翼とともに-ファンファーレと序曲
作曲者:ジュリー・ジルー
作曲年:2000年、ムシカ・プロプリア
この曲を一言で言うと:普通にかっこいいオープナー
演奏歴:無し
(早稲田吹奏楽団での演奏歴:早、フィエスタ・ウィンドシンフォニーでの演奏歴:F)
Trb. K