【No.83】アレクサンドリアの叡智

曲概要

「アレクサンドリの叡智」は久保太郎の作曲した吹奏楽曲です。

フォスターミュージックが出している「コンクール自由曲ベストアルバム7」に収録されていますね。

 

 

 

 

この曲の推しポイント!

アレクサンドロス大王によって拓かれた古代都市「アレクサンドリア」

そこには古代図書館があり、様々な叡智が集結した学問の中心地でした。

その叡智はやがて世界各地へと流失していき、アレクサンドリアの文化は衰退していきます。

 

そういった歴史を背景にして生み出された曲です。

 

冒頭木管楽器によって、この曲の根幹となるリズムが演奏されます。

そしてTp.を中心としたファンファーレを経て序奏は終わります。

 

ついでアレクサンドロス大王の行進を思わせるようなマーチ調になります。

冒頭のリズムを中心に、より快活にメロディが演奏されます。

 

中間部は代わって静かな叡智を現すようなテーマ。

その功績を讃えるようにクライマックスを迎えます。

 

そして冒頭の再現部。

それが展開されるように、スネアドラムが快速の音楽を導きます。

最後はさらに速度を上げて、Tp.の一発で終わります。

 

ちなみに「アレクサンドリア」がどこにあるかわかりますか?

エジプトですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

曲情報

曲名:アレクサンドリアの叡智
作曲者:久保太郎
作曲年:2014年

この曲を一言で言うと:古代図書館いきたいね
演奏歴:なし

(早稲田吹奏楽団での演奏歴:早、フィエスタ・ウィンドシンフォニーでの演奏歴:F)

 

Tuba. T