【No.19】Aquarium(水族館)

曲概要

Aquarium(水族館)はヨハン・デ・メイ作曲の吹奏楽作品。

ヨハン・デ・メイは、吹奏楽、管弦楽、ブラスバンドなどの作曲・編曲を行っています。

フィエスタ・ウィンドシンフォニーでも、第7回定期演奏会で、

エクストリーム・メイクオーヴァー 〜チャイコフスキーの主題による変容〜(2005)

を演奏しました。

デ・メイ自身はトロンボーン奏者としても活躍しています。

この曲の推しポイント!

3楽章構成になっています。

1 - Allegretto grazioso (Neon Tetra, Electric Eel and Angelfish)
2 - Andante/Adagio (Sea Horse and Zebrafish)
3 - Finale: Allegro giocoso (Guppy & Co.)

 

印象に強いのは、「2楽章:タツノオトシゴとゼブラフィッシュ」

本当にこの2つの魚を描いているの?と思うくらいの、荘厳な雰囲気と深海にいるような不気味さがあります。

3楽章通しても2楽章が一番長いです。

ただ、2楽章の怪しい雰囲気を抜けた後の、3楽章のグッピーはとにかくかわいい。

ピッコロから始まるソロからかわいくて華やかになり、明るいまま曲は終わっていきます。

楽器的には、低音楽器、特に木管低音楽器がかっこいい曲なので、木管低音を吹いている方はぜひ聞いてほしいです!

曲情報

曲名:Aquarium (水族館)

作曲者:Johan de Heij(ヨハン・デ・メイ)

この曲を一言で言うと:深海のイメージ(2楽章)

演奏歴:無し

(早稲田吹奏楽団での演奏歴:早、フィエスタ・ウィンドシンフォニーでの演奏歴:F)

 

Trombone  T