曲概要
「ソーラン・ファンク」は星出尚志の編曲した吹奏楽曲です。
New Sounds in Brass第32集に収録されている作品ですね。
この曲の推しポイント!
「ソーラン・ファンク」の「ソーラン」とはその名の通り「ソーラン節」に由来します。
私は関東に住んでいるので運動会のイメージが非常に強いですが、元は北海道日本海沿岸の民謡。
ニシン漁の歌ですね。
また、ファンクミュージックは以前に書いた「大ラッパ供養」と同じですね。
アフリカ系アメリカ人起源の音楽で、16ビートが特徴的です。
もちろんその「ソーラン節」と「ファンクミュージック」を組み合わせた曲です。
特徴的なのは、まず「ソーラン節」の合唱?が入るところですね。
多くの人が知っている、懐かしい歌詞ですね。
あとは各楽器のソロ。
Trb.から始まり、Sax.Tp.と続きます。
にTrb.ソロは圧巻ですね。これが成功すればこの曲は成功だし、逆もまた然りです。
民謡とソロ。
これらの要素が中心になって曲は形作られています。
ソリストと、ノリの良いメンバーが揃っていれば完成できる曲です。
難易度の割に盛り上がる、非常にコスパの良い曲ですね。
曲情報
曲名:ソーラン・ファンク
作曲者:星出尚志
出版年:2004年
この曲を一言で言うと:ソーラン節うまく踊れない系男子
演奏歴:なし
(早稲田吹奏楽団での演奏歴:早、フィエスタ・ウィンドシンフォニーでの演奏歴:F)
Tuba. T