【No.68】ソーラン・ファンク

曲概要

「ソーラン・ファンク」は星出尚志の編曲した吹奏楽曲です。

New Sounds in Brass第32集に収録されている作品ですね。

 

この曲の推しポイント!

「ソーラン・ファンク」の「ソーラン」とはその名の通り「ソーラン節」に由来します。

私は関東に住んでいるので運動会のイメージが非常に強いですが、元は北海道日本海沿岸の民謡。

ニシン漁の歌ですね。

 

また、ファンクミュージックは以前に書いた「大ラッパ供養」と同じですね。

アフリカ系アメリカ人起源の音楽で、16ビートが特徴的です。

 

もちろんその「ソーラン節」と「ファンクミュージック」を組み合わせた曲です。

特徴的なのは、まず「ソーラン節」の合唱?が入るところですね。

多くの人が知っている、懐かしい歌詞ですね。

 

あとは各楽器のソロ。

Trb.から始まり、Sax.Tp.と続きます。

にTrb.ソロは圧巻ですね。これが成功すればこの曲は成功だし、逆もまた然りです。

 

民謡とソロ。

これらの要素が中心になって曲は形作られています。

ソリストと、ノリの良いメンバーが揃っていれば完成できる曲です。

 

難易度の割に盛り上がる、非常にコスパの良い曲ですね。

曲情報

曲名:ソーラン・ファンク
作曲者:星出尚志

出版年:2004年

この曲を一言で言うと:ソーラン節うまく踊れない系男子
演奏歴:なし

(早稲田吹奏楽団での演奏歴:早、フィエスタ・ウィンドシンフォニーでの演奏歴:F)

 

Tuba. T